自宅で必要な時に手軽に新型コロナウイルス感染の有無を調べられる便利な抗原検査キットですが、使用の際に注意しておきたい点がいくつかあり、その1つが抗原検査キットの使用期限です。
あまり気にしていない方も多いのですが、抗原検査キットの使用期限は正しい判定をするために重要なポイントになっています。
新型コロナウイルス抗原検査キットには使用期限がある
新型コロナウイルス抗原検査キットには、通常の医薬品と同様、使用期限があります。
使用期限を過ぎた抗原検査キットでは正確な判定ができないおそれがあるため、使用する際の必ず抗原検査キットの使用期限の確認を怠らないようにしましょう。
使用期限は抗原検査キットによって異なりますが、6か月~24か月程度が一般的です。
抗原検査キットの使用期限は外箱に表示されているので、薬局やドラッグストア、インターネットで購入する際には使用期限を必ず確認して選ぶようにしましょう。
使用期限を過ぎた新型コロナウイルス抗原検査キットは廃棄
新型コロナウイルス抗原検査キットは使用期限があります。
たとえ未開封のものであっても半永久的に使えるわけではなく、使用期限自体はあるので注意しましょう。
もしお手持ちの抗原検査キットの使用期限が過ぎてしまっていた場合は、自治体の指示に従って廃棄しましょう。
(出典:厚生労働省「「 医療機関・高齢者施設等への抗原簡易キットの配布 事業 について 」の改訂 (研修資料関係)について」)
廃棄の仕方は、抗原検査キットの取扱説明書にも説明されているのでそちらも参考にしてください。
ただ、抗原検査キットでより正確な検査を行うために気を付けるべき点は使用期限だけではありません。
新型コロナウイルス抗原検査キットの適切な保管も重要なポイント
新型コロナウイルス抗原検査キットの品質保持のために、使用期限はもちろんですが抗原検査キットの保管状態・保管場所にも留意が必要です。
抗原検査キットは、購入後は寒すぎず暑すぎない場所(2℃~30℃)で保管してください。
また、抗原検査キットに直射日光が当たる場所や高温多湿になる環境も厳禁。
使用時に可能な限り正しい判定ができるように、購入後の抗原検査キットの保管にもしっかり気を配りましょう。
新型コロナウイルス抗原検査キットは非常食と同じくローリングストックを
せっかく抗原検査キットを自宅に常備していても、いざ使おうと思った時に使用期限が切れてしまっていたり、保管状態が悪くて正しい判定ができなくなっていては全く意味がありません。
そんな問題が起こることのないよう、抗原検査キットは適切な場所に保管しつつ非常食と同じようにローリングストックをするようにしましょう。
ローリングストックとは、使用期限の近いものから使用し、使用した分を追加していく方法です。
定期的な健康チェックやイベント時等の体調確認のために使用期限の近い抗原検査キットから使っていき、使った分を新たに足していけば、せっかくの抗原検査キットを使用期限切れで無駄にしてしまうこともありません。
特に冬場は、抗原検査キットで発覚する新型コロナウイルスの感染ではなくても、インフルエンザや体調不良などによって発熱や悪寒などの症状が出る場合が増えることが予想されます。
セルフチェックの重要性はさらに高まる時期だからこそ、使用期限内の抗原検査キットを家に常備しておき、なんらかの不調が出た場合にすぐ使えるようにしておけば安心です。
『NEW GENE 抗原検査キット』は単品で購入するよりもまとめ買いが経済的。使用期限内に使える量をまとめて購入するといつも
複数キットセットで購入すれば最大で45%オフと割安で購入が可能です。